施工の手順
舗装工事とは
舗装工事に使う建機
品質管理がキモ
排水性舗装とは、高機能舗装とも言われる新しい工法の一つです。粒度の粗い特殊な舗装材を表面に使用し、雨水が路面を流れることなく舗装内部に浸透し、路肩の排水施設に導くというものです。次のような利点があります。
  1. 車両走行による騒音の低減
  2. 雨天時のハイドロプレーニング現象の抑制
  3. すべり摩擦の改善(走行安全性の向上)
  4. 走行車両による水しぶき(スモーキング)の緩和
  5. 沿道への水はねの緩和
  6. 雨天夜間時におけるヘッドライトによる路面反射の緩和
  7. 蓄熱性が小さく、ヒートアイランド現象を抑制する
いろいろな舗装工事
透水性舗装とは、雨水が路面に滞水することなく、舗装内部に浸透し地中に還元する機能を持った舗装です。
水をそのまま地下に浸透させるため、豪雨時などに起こる下水や河川の氾濫の防止や、植生・地中生態の改善等の効果があります。透水性舗装は主に歩道、駐車場や公園等で利用します。
弱点は、降雨時に路盤が洗掘され強度が保てなくなる恐れがあることです。そのため、幹線道路等の車道では基本的には使用しません。そのほかの利点は、前述した排水性舗装と同様です。
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