前後に複数本のゴムタイヤを付けたローラー。路盤やアスファルト舗装面の仕上げ転圧に用いられます。一般にマカダムローラに比べ線圧も小さく、マカダムローラ使用後の仕上げ転圧やアスファルト舗装の転圧に用いられます。
起振機が付いていて、ローラー部を振動させることによって締固め効果を増進させるローラーです。
これにより、ローラーの線圧や接地圧が小さくても済み、比較的小さな車体でも大きな転圧効果が得られます。良く使われるのは、鉄輪とタイヤを組み合わせたコンバインローラーと呼ばれる機種です。双方の特長を有するため、工事の規模によっては１台で施工する場合もあります。（ただし、施工計画段階で発注者の承諾を得てください）
アスカーブ（合材で出来た、おにぎり型の断面の縁石。路肩での排水施設としての役割を負う）を自動で作るための機械。合材をホッパー部に入れると、前進しながらアスカーブを成型していきます。結構、見ていて面白いです。
いわゆるダンプです。アスファルト合材を良く積むダンプは、全体的に黒くなっていることが多いです。アスファルト合材を積んだ上に、養生シートを被せて温度を保ちます。バックでフィニッシャーにつけるため、バンパーは丸い物が適しています。この時、ダンプアップしたままゆっくり走行する為、気がつかないうちに架空線に接触してしまうことが多いので、注意が必要です。
