施工の手順
舗装工事とは
舗装工事に使う建機
品質管理がキモ
いろいろな舗装工事
アスファルト合材をマット状に敷き均すための機械です。合材をホッパで受け、機械の中を通し、後ろのスクリードから排出、敷均します。スクリードは、平坦に仕上げるためフローティング構造となっており、初期の締め固め効果を高めるために、タンパやバイブレーターが取り付けられています。この機械が登場してくるころは、長く続いた舗装工事も、いよいよクライマックスとなります。
@路床工
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プライムコートやタックコートなどのアスファルト乳剤を散布するための車。タンクと散布スプレーを装備し、散水車とにた形状をしています。乳剤タンクは加温装置が付いており、所要の温度に設定できます。乳剤の散布量は、キャリブレーションと呼ばれる試験で確認します。路面に置いた30cm角のスポンジの上を走らせ、吸収したアスファルト乳剤の重さを量る方法です。
@路床工
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路盤やアスファルト基層、表層の締固め作業に使用する鉄の三輪式ロードローラのことです。 前軸が一輪、後軸が二輪に分かれているの特徴です。敷き均し後の初期転圧に用いられます。鉄輪ゆえに、線圧で強烈に踏み固める事が出来ます。
前後に複数本のゴムタイヤを付けたローラー。路盤やアスファルト舗装面の仕上げ転圧に用いられます。表面を滑らかに、且つ、内部を緻密に締め固めることが出来ます。機動性もよく、タイヤの空気圧とバラスト積込量を調整して転圧時の圧力を変えて締め固めを行います。 積込んだ水を散水することも出来るので、路盤転圧時には最適含水比を目指して施工しましょう。
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