上狛地区堤防強化工事

  







掘削工

施工に先立ち法面部分の表土の剥ぎ取ります。表土は覆土の際使用します。
その後、連節ブロック設置箇所の形状に合わせて掘削を実施します。




盛土工

施工に先立ち法面部分の表土の剥ぎ取ります。表土は覆土の際使用します。
盛土を行う前に段切(階段状に掘削)を行うことにより
現況地盤に盛土がしっかりと付着します。
また、盛土は5tローラーによってしっかり締め固めます。




護岸基礎工


基礎コンクリート床付け面まで掘削し、型枠設置後、コンクリートを打設します。
これにより、ブロックを法面に設置したときの滑止めとなります。




舗装止コンクリート


堤防天端に舗装止めコンクリートを打設致します。
これにより堤防天端を保護します。




法覆護岸工(遮水シート設置)


法面を丁寧に整形した後、遮水シートを法面に設置致します。
遮水シートは川裏からの浸透水や水位が上がったときの川裏側への
浸透水の流入を防ぐ為、最も大事な物の1つだと言えます。




法覆護岸工(大型連接ブロック設置)


50tラフタークレーンにて大型連接ブロックを設置します。
また、ブロック同士を連接金具にて強固に繋ぎ合わせます。
これによって、災害に強い堤防となります。




埋戻しコンクリート


既設護岸と今回施工する護岸の繋ぎ目に埋戻しコンクリートを打設します。
これにより、繋ぎ目からの浸水を防ぐ事ができます。




覆土工

大型連接ブロックの上に土砂をかぶせます。
これにより、自然にマッチした美しい護岸となります。




完 成


災害に強い多自然型護岸の完成です!!