町田市鶴間地区周辺では、 東名高速道路横浜町田インターチェンジや国道246号線等の幹線道路が相次いで交差しており、慢性的な交通渋滞、通過迂回による住環境の悪化等、様々な課題を抱えています。 そのような渋滞の緩和、住環境の改善、そして快適なまちづくりの為に国道16号町田立体事業の整備は計画されました。 すでに開通している横浜町田立体(保土ヶ谷バイパス)と直結する自動車専用道路を国道16号の中央部に高架構造で設けます。その導入空間を確保する為に、現在の国道16号を『幅員38m〜63m』にまで拡幅を行います。 拡幅に伴い、住居系の用途地域には環境施設帯を整備し沿道環境の改善も図ります。沿道環境も改善することで、安全で快適な街づくりに寄与します。 |
![]() |
1 渋滞の緩和 町田立体を整備することで、交通渋滞の緩和を行います。渋滞ポイントとなっている東名入り口交差点の渋滞緩和は、横浜町田インターチェンジへのアクセス向上にもつながり安全でスムーズな交通を実現します。 |
![]() |
2 生活道路の機能回復 渋滞を迂回する為には、生活道路へと進入するしかありません。幹線道路の混雑が緩和されれば迂回の必要もなくなり、生活道路を通る車両が減少します。よって、周辺生活道路の悪化も低減し、静かで安全な住環境へと回復します。 |
![]() |
3 沿道環境の改善 10mの環境施設帯(主に植樹帯や歩道等)を設置することにより、騒音や振動の軽減が図られ、沿道環境が改善されます。 |
![]() |
4 防災空間と緊急輸送道路の確保 災害時の避難路、緊急物資の輸送路などの役割を果たし、広い道路空間により火災の延焼防止などの防災空間としての機能も発揮します。 |
町田立体事業では、『町田立体インフォメーションセンター』を設け、 皆様への情報発信を行っています。 事業を紹介するパネル、道路模型等の展示を行っておりますので、是非ともお立ち寄り下さい。 |
![]() 東京都町田市鶴間3−103−4 インフォメーションセンターのホームページはこちら |