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■光が帰ってくる！？
道路標識は、夜間でもよく見えます。これは、埋め込まれている反射材が車のヘッドライトを反射して、視認性を良くしているからです。

実はこの「反射」、単に乱反射している訳ではないのです。なんと、光が来た方向に帰っていくのです！つまり、ヘッドライトを点灯した自動車にその反射光が戻ってくるというわけ。これを「再帰性反射」といいます。

■最帰性反射のしくみ
なぜ、最帰性反射をするのか？
標識の表面下には、反射材が埋め込まれています。その種類は大きく分けて２種類あり、一つは「ガラスビーズ」、もう一つは「プリズム素子」です。２種類とも、反射材の内部で反射と屈折を行い、入ってきた入射光と並行に光源方向へ戻る性質を持っています。特に、「プリズム素子」は、非常に高い反射効率を持っています。
当工事で使用する道路標識の反射材には、反射性能が最も高いといわれるプリズム素子「ダイヤモンド・グレート反射シートＤＧ３」を採用。
遠くでも、近くでも、ロービームでも。暗闇にくっきり浮かぶ、道路標識を皆さんにご提供致します。